娘の小学校の宿題には、『家族制作』という課題があって、我が家でもどうしようかと思案しましたが、妻の企画の下にそれぞれの得意分野を活かした、我が家らしいものができたのではないかと自負しています。

以下、提出した制作エピソードより引用。
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制作エピソード
今春明日香村に引っ越して、すぐに目についたのが、豊浦駐車場近辺に立つ大きな木でした。早速、夫はとても雰囲気のあるこの木を、趣味のカメラで定点観測することにしました。撮影は、アスカも伴って、わが家の休日サイクリングコースになったほどでした。
写真は、水田に水が張りつめられ、やがて田植えが始まり、稲がどんどん育つ様をうまくとらえることができました。
私達は、当初はこの木の立つ地への知識もなく、とにかく木のもつ神聖な雰囲気に圧倒されていたわけですが、東アジア最初の女帝推古帝の宮殿があった地とのことで、歴史的な知識が増えるとより重さが増すような気がしています。
明日香村には、他にも信仰の対象になっている樹木がたくさんあって、それがこの村の宝でもあるという思いがあり、そんな気分を詩にしてみました。
フレームは、アスカと祖父祖母が協力して制作しました。引っ越しに使った段ボールと卵の殻で作ったエコアートです。「好きな色をいっぱい使うように!」と指示して思いのままに貼り付けたものになりました。
こうして、家族全員が協力してひとつの作品を仕上げることができました。
アスカ(フレームアート)
父(写真)、母(詩)、祖父(フレームアート)、祖母(フレームアート)
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ちなみに作品中央の詩は、妻の作品です。写真では見えないので以下に書き出しておきます。
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一本の樹
どんなに堅牢な建物でも
時の積み重ねに蚕食されていくのに
たった一本の樹が
時の流れをやさしくまとめて
静謐なたたずまいであり続けることの不思議
たぶんこの樹も老いたのだろう
でも、いつからそこにあるのかは誰も知らない
その足元の地は小さくなりこそすれ
時を遡れば女帝が愛した小墾田(おはりだ)の宮
唯一のしるべを担う樹は
歴史も人の解釈にもどこ吹く風と
その身体を少し傾けて
水田のうつろいを見るのに忙しい
昼間は無邪気な子供のように
日暮れにはもの想う老人のように
春先にはいくつもの生命の燦めきに喜び
夏の盛りには日照りを案じ
秋には実りを讃え
冬の孤独に耐えてきた
こうしていくつもの年月が巡り
やがてこの樹も「神」と呼ばれるものになったのであろう
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二学期は運動会をはじめ、いろんな行事が目白押しです。
新型インフルエンザが流行りだしていますが、とにかく健康で、楽しく過ごして欲しいものです。
4 コメント:
shotamさんこんばんわ。
いつもflickrで拝見させていただいています。tae-koです。
ああ、なんだか、こんなに素敵な家族がいるということを知り、
そしてその生活や、目にする風景をこうやって写真やブログで垣間見ることができることが…
とても不思議で、このインターネットというものに感謝をするしかありませんね。^^
この作品(フレーム、写真、そして詩)を拝見して、私は胸がいっぱいになって、感想を伝えたいのに上手く言葉になりません。
こんな家族の中で育つあすかちゃんの成長が、楽しみでありません。
(遠く離れた第三者の私ですが)
これからもブログ&フリッカーとも楽しみにしています!
>tae-koさん
わざわざお越し頂き、素敵なコメントをありがとうございます。
こちらこそ、今後ともよろしくお願い致します。
う〜〜ん、素敵な家族だなあ。
祖父、祖母まで加わってしまうってのがスゴイ。
しかもセンスの良い統一感。
卵の殻の色、素敵ですね。まさにアートです。
>sudoさん
こんばんは、コメントありがとうございます。
昨日、無事小学校での展示会も終え、家に返却されました。
なかなか良い出来映えなので、部屋に飾っています^^
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