田舎への転居と子育てへの専念を理由に、それまでの仕事を辞めて約半年が経ちました。
とはいえ、5月くらいまでは前業務の残務処理が残っていたり、農作業の最盛期を迎えていたり、アスカの小学校入学と共に始まった新生活に馴れるまでの過程により、慌ただしく過ごしていたのがやがて落ち着き、夏休みに突入してからは、ゆっくりと仕事復帰に向けてリハビリを行っていけばいいのでは?と思い始めるようになりました。
どうやら私はかなり重度のワーカホリックのようで、常に何らかの仕事がないと地に足がついているような気がしないのでした。
そこで午前中か午後早い時間に終了する仕事を探して当面は社会復帰のリハビリを...と考えていたものの、たまたまハローワークで勧められた隣町の市役所の仕事に応募し、それがフルタイムであることにかなり戸惑いを覚えつつも採用となって9月末までの条件で勤務しています。
行ってみればなんとかなるもので、朝はアスカより早く出勤するのですが、フルタイムを勤め終え、夕飯の買い物をしながら帰宅し、日の高い間はちょっとした畑の手伝いもできて、そこから夕食を作って、夜はアスカの宿題を見るという慌ただしい時間の過ごし方も苦にならなくなりましたし、何よりも仕事そのものが急いでこなしすぎるようで、暇を持て余し気味なのです。
職員さん達からは「仕事が早すぎる!」と驚かれ、パートの同僚からは「もうちょっとのんびりやったら?」とアドバイスされるのですが、性分なのかどうもうまくいかず、与えられる仕事をただ待つ苦痛に身もだえしそうなくらいなのです。幸い、その働きが認められて、これから多忙になる他部署で11月からの採用も内定しています。
さすが地元に近い役所のことで、幼なじみや高校時代の同級生の数人がここに就職し、既に皆管理職になっているわけで、近況を話したところ、「なんで、まだ小学生になったばかりの子供がいるの?」と驚かれています。
確かにひとつの職場で継続して勤めていれば、それなりの立場にもつけたかもしれない。しかも早いうちに結婚・出産を経験していれば、そろそろ子離れの時期を迎え、あとは老後を考えるだけなのかもしれない。
なによりも、自分がそんな年齢になっていたのだなあ...としみじみ気づかされたわけです。そして、「これまでにあったいくつかの分岐点」を、もし別の方向に曲がっていたなら...?と考えたりしてしまうこともあるわけです。(どうにもならないことですけれど)
そんなわけで、十分中年の域に突入しながらも相変わらず青年のように試行錯誤を繰り返し、考え疲れた時には「けど、なるようになるわさ!」といきなり開き直ったりしながら、しぶとく生きています。要は、毎日うまい酒が飲めればいいの!!って。何よりも、その時々で私が選択してきた道ですからね。
落ちこぼれ
和菓子の名につけたいようなやさしさ
落ちこぼれ
いまは自嘲や出来そこないの謂
落ちこぼれないための
ばかばかしくも切ない修業
落ちこぼれにこそ
魅力も風合いも薫るのに
落ちこぼれ
結果ではなく
落ちこぼれ
華々しい意志であれ (茨木のり子)
10169 : もうすぐオリンピック
5 時間前
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