2009年9月20日日曜日

02-63.はじめてのゴルフ

皆様、秋の連休はいかがお過ごしでしょうか?

わが家では、恒例の村の行事「明日香光の回廊」が2日間にわたって催され、夫婦ともそれぞれの準備役がまわってきたため遠出ができず、バタバタしておりました。
そのような中で、夫の激写仲間の皆さん方に遊びにきていただき、ゆっくりお話ししたり村内をご案内する間もなく失礼しましたが、にぎやかなひとときを過ごすことができました。何よりも、明日香の風景を喜んでいただけて光栄でありました。私達もイベントの準備の合間を見て、自転車で村内を巡り、あまりの人と車の多さに驚いていました。

そして、比較的手の空いた昼間には、家族で何かスポーツでもと思い、近くのパターゴルフ場に出かけてきました。

アスカは新しいスポーツに興味津々で、随分前から「ゴルフやテニスをやってみたい!」と言うもので、簡単なパターゴルフにチャレンジさせたのでした。なんといってもゴルフは、私達夫婦が結婚前から楽しんでいたスポーツで、いつか子供と一緒にラウンドしてみたい!という夢を持っているわけで、子供から「ゴルフやってみたい!」なんて言葉を聞くと、すっかりうれしくなってしまったのでした。

まずは重くて長いクラブや堅く小さいボールに馴れなければならず、さらにはスタンスの取り方や打ち方にルールと指導されることが多すぎたことと、力の入れ加減がよくわからずに、何度も行きつ戻りつしてなかなかカップに入らないことに焦れじれしながらも、なんとか9ホール2ラウンドを廻りきることができました。本人も「また、やりたい!」と言っているので、そのうち家族で定期的に楽しめるスポーツにしていきたいと思っています。

実際に見ていると、「やっぱりまだ早すぎたか?」と感じることが多かったわけですが、夫が撮った写真を見てみると、結構なかなかポーズが決まっているじゃありませんか!

親ばかながら、「結構、筋がええかも?」と言い合ったりしています。そのうち打ちっ放しにも連れていってみようかな?なんてね。

2009年9月14日月曜日

02-62.げいじゅつの秋

「キンチョーの夏」と並んで、「芸術の秋」も季節を代表する言葉として頭にすり込まれたキーワードですが、わが家ではアスカが絵画教室(1回2時間の間、ひたすら描く)に通い始めて2ヶ月近く経過し、「そろそろ、こども二科展の出展にチャレンジしましょう!」との先生のお言葉に、表面上は恐れ多いのではとも思いながら、実のところやる気満々で家族揃って題材を考えておりました。

アスカは動物や人物を描くのが大好きで、ふだんからノートに鉛筆でどこまでも旅をする動物達や、まさに動物達が互いを食い争う弱肉強食の図など、物語性の強い絵を描いているため、「これをちゃんと着色して描かせては?」と先生に尋ねてみたところ、即決して取り組むこととなりました。

約2回分のお教室の時間を使って、深く険しい山道をどこまでも続く動物達の隊列の図が完成したのですが、そこで先生から、「たまたま国土交通省の国土開発をテーマにした絵画コンテストがあるので、これに応募してみませんか?テーマに合致する作品ですよ」というお話があり、喜んでお受けしたのでした。

すると、次に締め切りが迫る「こども二科展」までの制作時間は、あと1回分のお教室の時間しかなくなってしまっていたのでした。先生は無理しなくてもよいとおっしゃっていたのですが、アスカが頑張って出品するというもので、結局2時間の教室を4時間に延長して、ようやく作品が仕上がりました。

迎えに行って絵を一目見るなり、びっくり!!そこには私がいるじゃありませんか!!しかも顔の幅は少々実物より大きいものの、かなり似ている夫もいるし、とても小さなアスカもいる!先生の指導のおかげで、彩色テクニックもスピード感も確実に向上しており、何よりよく4時間も集中力が続いたものだと感心したものです。

実物は既に出品準備に入ってしまい、手元に残りませんが、携帯カメラで撮った写真は私達家族の大事な宝物になりました。

2009年9月13日日曜日

02-61.ほったらけ

映画「ホッタラケの島」を見に行ってきました。夏休み前に予告編を見たときから、お片づけのできないアスカにうってつけの作品だと思っていたものです。フジテレビ開局周年記念作品の冠がついていたこともあって、もっと軽い作品かと思っていたのですが、意外によかった!!

舞台設定は奥多摩の集落の神社ですが、現実には埼玉県入間市にある実在の神社の謂われがモチーフになった物語で、人がほったらかした物を掠って島をつくっている魔法の国に迷い込んだ少女の冒険物語でした。どうやら先にこのストーリーで展開されるゲームも販売されていたようですね。(主人公は少年のようですが)

埼玉県入間市のサイトでは、物語に登場した神社や川の情報がまとめられています。

フルCGで展開される物語世界はとてもカラフルで、可愛くて魅力的でした。後にプロダクションノートを見ると、「物の来歴や意味を考えていたらできない仕事」と背景をデザインしたスタッフの方が書かれていますが、島を構築するそれぞれの細部が本当によく作り込まれていて、感心してしまいました。

アスカは途中で号泣してしまい、ハンカチを握りしめながらその後のスリリングな展開に前のめりになって見入っていました。私も途中から涙を拭きつつ見ることになりました。

この歳になると、そもそも「ほったらけ」にしてきたものが多すぎて、それに直視すれば後悔しかり、しかも人が日々の暮らしのなかで忘れ去ってきた物、置き去りにしてきた物、人間の営みの罪深さと聞くだけでノスタルジーのような感情が高まってきて、ストーリーを聞くだけで何となく胸の奥からじわじわとこみ上げてくるものがあるのです。

この映画は、そういう感情をぐいっと鷲づかみにして、しかもまだ「ほったらけ」初心者の幼い子供世代にとっても、「ものを大事にしないといけない」という教訓を与えてくれるいい作品でした。同じく映画をファミリーで鑑賞しておられたお父さんが、「さあ、帰って家の中片づけないとあかんな!」と子供達におっしゃっていたのが印象的でした。

多くの夏休み映画に埋もれてあまり話題になりませんでしたが、ぜひファミリーで鑑賞するのをお勧めしたい映画でした。

2009年9月12日土曜日

02-60.090909

090909-postmark
2年前の7月、twitterで友人が2007年7月7日は7が3つ揃うとつぶやき、それならばその日の消印が押されたポストカードを交換し合おうと、私ともう一人の友人が相乗りしたのがこのプロジェクトのはじまり。

昨年の080808(8月8日)には、もう一人の加わり、今年はさらにもう二人、計6人でポストカードの交換をしました。

flickrやブログなど、パソコンの画面上でいろんな写真を見るのもそれはそれで楽しいのだけれど、こうやって生のプリントされた写真を見るのはまた格別です。
写真を選んだり、住所を書いたり、消印の心配をしたり、投函後はハガキを待ちわびて帰宅したらすぐにポストを覗いたりと。。。年賀状の交換とこのゾロ目プロジェクトは、私の中で一年のうちで大切な行事になりつつあるのです。

で、このプロジェクトの解説というかおさらいを。

目的は一つ、ゾロ目の消印を交換すること!

なのでその日の消印が押されるようにポストに投函するか郵便局へ持って行けばいいのですが、そこはみんな写真を楽しんでいる者たちばかりですので、もう一つの楽しみを作っています。

それは送る側があらかじめポストカードに連番を振っておき、受け取る側が「○○番が欲しい」と指定する、いわば<あてもん><ロシアンルーレット>的な楽しみを作っています。
受け取る側はカードが届くまでどんな写真が届くかわくわく!送る側は、この人にこのカードというのが分かっているので反応が楽しみだったり。参加人数が増えると、希望する番号がだぶったりする可能性もあるので、その調整もまた楽しかったり。

070707の時にlogpaperというプリントサービスを使って始めたのですが、logpaperで作成したカードにはそもそもlogナンバーが振られていたのです。それで「じゃあ○○番頂戴!」とやりとりしたのがこのシステム。それが今年まで続いています。

今年は私が幹事役。

999といえば私の世代では「銀河鉄道999」だったりして、それならば旅やら宇宙やら夢やら、そんなことをイメージさせるポストカードを交換しあおう!というのがテーマでした。(ちなみに昨年の888は、yoshikoさん幹事で、末広がりの8が3つ並ぶOh~Happy×3で、誰かをHappyにさせる写真がテーマだった!)

で、私が作ったポストカードは、全て得意の空港写真で(得意というか、単に出張が多いので写真のストックが多かっただけ。。。)作りました。

来年は2010.10.10、再来年は2011.11.11、その次は2012.12.12で、たぶんあと3回しかできませんが、その先も続けたいなぁ。

皆さんから頂いたカードを眺めながら、そう思っています。

2009年9月9日水曜日

02-59.弱肉強食

二学期に入り、子供達は運動会の練習に忙しい日々を送っています。

現在のところ、運動会の練習→授業→運動会の練習を繰り返し、帰ってからはぐったりのアスカです。おまけに「子供は元気に外遊び!」がモットーの学校であるため、「休憩時間は晴れの日は全員外に行って何らかの運動をしなさい」と言いつけられているため、自称「文化系」のアスカは、大好きな読書やお絵かきもできず、一応皆と一緒に校庭に出るものの、敏捷な田舎育ちの子供達についていくことができず、一人で植物や昆虫採集にいそしんだり、校庭の隅で昼寝しているのだそうです。親としては、そういう話を聞いていると多少は不安になるものの、そのうち馴れるだろうと、長い目で見守ってやろうと思っているのです。

そんなある日、アスカが大きなバッタを袋に入れて持ち帰ってきました。

母「また、生き物を囲い込んで可哀想に!」
ア「いつもみたいに、すてたらあかんで!あずかりものやから!」と。

どうやら、たまたまご一緒した二年の先輩と一緒に校庭で大きなバッタを捕獲し、一緒に飼おうという話になったのだそうです。しかし、学校で飼うわけにはいかないので、先輩が「うちは無理やから、あんた持って帰って、また明日学校に持ってきて」と言われたのだそうです。しかも、バッタには「いちろう」という名前までついているのだそうです。

これはアスカが命名したらしく、「なんで、いちろうなの?」と聞くと、「そりゃ、かっこいいバッターやからやんか!」と、立派なおやじギャグできめてくれたのでした。

そして翌朝、先輩からお預かりした「いちろう」くんを恭しく虫かごに入れて持って行こうとするアスカに、ばーばが「バッタ一匹じゃ寂しかろう」と、朝から庭でつかまえた小振りなカマキリを一緒に放り込んだのだそうです。

こうしてアスカが「いちろう」くんとカマキリを入れた虫かごを教室の隅に置いておいたところ、なんと休憩時間中に様子を見たところ、カマキリが「いちろう」くんをまさに八つ裂きに近い状態にして、じわりじわりと食べていったらしく、その様子を教室で一同騒然となって見学していたらしいのです。

孫思いの婆の気持ちが災いしてか、大変な命の授業になった一日であったようです。

2009年9月4日金曜日

02-58.information

今年も明日香村で『光の回廊』のイベントが開催されます。

飛鳥光の回廊(観光協会)

2009年9月19日(土)〜20日(日)18:00点灯-21:00消灯 明日香村内各地区にて

奈良の燈花会や京都の花灯路のような派手さはありませんが、日本の原風景の中にともる灯りは幻想的で、古の時代に導いてくれます。
今年からは村民として本格的にお手伝いをしなければならないので、ゆっくりご案内をとはいきませんが、皆様、是非ともお越し下さい。

下の写真は昨年の様子です。

Asuka Lighting Festival 2008

1. prologue, 2. #01, 3. l#02, 4. #03, 5. #04, 6. #05, 7. #06, 8. #07, 9. #08, 10. #09, 11. #10, 12. #11, 13. #12, 14. #13, 15. #14, 16. #15, 17. #16, 18. #17, 19. #18, 20. epilogue

2009年9月2日水曜日

02-57.家族制作

ついに昨日から二学期が始まりました。

娘の小学校の宿題には、『家族制作』という課題があって、我が家でもどうしようかと思案しましたが、妻の企画の下にそれぞれの得意分野を活かした、我が家らしいものができたのではないかと自負しています。

works in this summer holidays

以下、提出した制作エピソードより引用。

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制作エピソード

今春明日香村に引っ越して、すぐに目についたのが、豊浦駐車場近辺に立つ大きな木でした。早速、夫はとても雰囲気のあるこの木を、趣味のカメラで定点観測することにしました。撮影は、アスカも伴って、わが家の休日サイクリングコースになったほどでした。

写真は、水田に水が張りつめられ、やがて田植えが始まり、稲がどんどん育つ様をうまくとらえることができました。

私達は、当初はこの木の立つ地への知識もなく、とにかく木のもつ神聖な雰囲気に圧倒されていたわけですが、東アジア最初の女帝推古帝の宮殿があった地とのことで、歴史的な知識が増えるとより重さが増すような気がしています。

明日香村には、他にも信仰の対象になっている樹木がたくさんあって、それがこの村の宝でもあるという思いがあり、そんな気分を詩にしてみました。

フレームは、アスカと祖父祖母が協力して制作しました。引っ越しに使った段ボールと卵の殻で作ったエコアートです。「好きな色をいっぱい使うように!」と指示して思いのままに貼り付けたものになりました。

こうして、家族全員が協力してひとつの作品を仕上げることができました。

アスカ(フレームアート)

父(写真)、母(詩)、祖父(フレームアート)、祖母(フレームアート)


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ちなみに作品中央の詩は、妻の作品です。写真では見えないので以下に書き出しておきます。

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一本の樹

どんなに堅牢な建物でも
時の積み重ねに蚕食されていくのに
たった一本の樹が
時の流れをやさしくまとめて
静謐なたたずまいであり続けることの不思議
たぶんこの樹も老いたのだろう
でも、いつからそこにあるのかは誰も知らない
その足元の地は小さくなりこそすれ
時を遡れば女帝が愛した小墾田(おはりだ)の宮
唯一のしるべを担う樹は
歴史も人の解釈にもどこ吹く風と
その身体を少し傾けて
水田のうつろいを見るのに忙しい
昼間は無邪気な子供のように
日暮れにはもの想う老人のように
春先にはいくつもの生命の燦めきに喜び
夏の盛りには日照りを案じ
秋には実りを讃え
冬の孤独に耐えてきた
こうしていくつもの年月が巡り
やがてこの樹も「神」と呼ばれるものになったのであろう


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二学期は運動会をはじめ、いろんな行事が目白押しです。
新型インフルエンザが流行りだしていますが、とにかく健康で、楽しく過ごして欲しいものです。