
前述の「あきや」中止のお知らせを読んで「???」と思われた方のために解説しますと、アスカの通う小学校では、異年齢交流に熱心で、毎年、上の学年が下の学年をもてなすためのイベントを開催することになっているのだそうです。そこで先生が提案されたのが「あきや」というもので、環境学習や図画工作等も兼ねて、地元にある秋の風物を使いこなして、小学1年生は来年入学予定の幼稚園児を教室に招いてお楽しみイベントを実施するというもの。そして1年生は、2年生のおもてなしを受ける予定なのです。
先生からイベントが提案されたのが9月半ばのこと。身近な秋を感じる素材を集めて、会場となる教室を飾り付けたり、楽しい工作で遊んだり、プレゼントできるようなものを用意しよう!というものでした。
アスカはこの提案にすっかり舞い上がってしまい、まだ開催日も決まっていないうちから、せっせと野山に秋の素材を集めに行き、ちょっとした景品になりそうなものをこしらえて、これをくじやゲームの景品とする「あてものやさん」を企画し、もういつ開催してもOK!な状態に整えていったのでした。先生によると、「せっかくの提案なのに、誰も乗り気でなくて。。。みんなアスカちゃんぐらい頑張ってくれたらいいのですが。。。」とのこと。
ようやく10月になって、授業として真剣に取り組むようになり、10月末の開催が決定し、当日のアトラクションと分担を決め、さらに進行方法を決めることになりました。
そして、最初と最後のご挨拶も生徒がやるようにという話になり、「お話を作るのもしゃべるのも上手なアスカちゃんに任せよう!」と推薦されたのを機に、すべてのご挨拶の言葉はアスカが台本を書き、4~5人で分担してしゃべろうと、キャスティングまでこなしてしまったのだそうです。
まさに小さなイベントプロデューサーの誕生でありました。もちろん一番最後の挨拶というおいしいところを自らが担当することにして、開催の日を待ちわびていたのでした。親としても、この動向をおもしろおかしく眺め、「やはり挨拶の締めは三本締めやろ!」とか「二次会はどうすんの?」などと少々茶化しつつ、楽しみにしていたのです。
ところが、やはり季節柄というか、インフルエンザの流行により、学級閉鎖が相次いだ結果、待望の「あきや」は開催中止となってしまったのでした。
幼稚園児にプレゼントしようと心を込めてつくったものだけでも、届けてあげることができればよいのですが、どうなることやら。
そんな、アスカ・プロデューサーの気持ちを代弁すると、先のブログのような挨拶にでもなるのでしょうか。確かに残念なことですが、家族としては、毎日風邪もひかずに学校生活を楽しんでくれるアスカを非常に頼もしく感じています。


